2024年7月に行われる都知事選への出馬を明らかにした元安芸高田市市長の石丸伸二さん。
石丸伸二さんは元銀行員という経歴もあり、リアル半沢直樹という異名を持っています。
まさに超がつくエリートですが、それだけにこれまでの学歴や経歴が気になりますね。
そこで今回は、石丸伸二さんの一流と言われる経歴や学歴についてお伝えしていきます。
- 石丸伸二の経歴は元銀行員？
- 石丸伸二の学歴は超一流？
- 石丸伸二の評判はリアル半沢直樹？
石丸伸二の経歴は元三菱UFJ銀行員
名前：石丸伸二（いしまる しんじ）
生年月日：1982年8月12日
出身地：広島県安芸高田市
職業：政治家、第4代広島県安芸高田市長
所属政党：無所属
石丸伸二さんは2020年8月に行われた安芸高田市の市長選に8,076票（得票率60.18%）を集め当選、同年8月9日に第4代広島県安芸高田市長に就任しました。
その後、4年の任期を満了すると思われていましたが、2024年5月16日に東京都知事選挙（2024年6月29日告示、7月7日投開票）に出馬することを表明しました。
2024年6月6日、安芸高田市長退任式が行われ、市長を退任されています。
都知事選出馬の動機については
石丸伸二「やらないといけないことがある。地方の衰退、これを止めるという作業だ」
と語っています。
そんな石丸伸二さんですがリアル半沢直樹と言われるほど、ストイックで志が高い政治家と言われています。
これまでの学歴や経歴について見ていきましょう。
元三菱UFJ銀行員時代
石丸伸二さんは国立大学を卒業後、2006年4月に都市銀行である三菱東京UFJ銀行（現・三菱UFJ銀行）へ入行しています。
入行してからは、四国の姫路支店に配属が決まりました。
三菱東京UFJ銀行ではアナリストとして活躍
姫路支店に配属されてからは、法人相手に融資する仕事を2年間されていました。
その後、企画部や金融市場部に配属され、アナリストとして、収益や経済状態、経済、政治情勢などのデータ分析や情報調査を行っていたそうです。
だっくす企画部に配属されるの超エリートと言われており、まさに半沢直樹を彷彿とさせます！
アナリストは株価の評価や金融の将来予測を行うスペシャリストと言われています。
石丸伸二さんは海外でもセミナー公演を行っていたそうなので、英語も完璧のようですね。
為替アナリストとして初代ニューヨーク駐在
2014年には、為替アナリストとして三菱東京UFJ銀行の子会社「MUFGユニオンバンク」に出向。
2014年には為替アナリストの初代ニューヨーク駐在に就任し、世界各地を講演会などで飛び回るエリートとして順風満帆なキャリアを歩んできた。
引用元：https://en-ambi.com/
初代ニューヨーク駐在としてアメリカ大陸主要9か国25都市で活動し、年間100日近く出張という忙しい毎日を送っていたそうです。
石丸伸二さん一人でカナダから南米までを担当していたそうなので驚きですよね。
後に石丸伸二さんは当時のことを思い出し、体力的にきつく死ぬほど忙しかったとインタビューで答えていました。
金融市場の中心地・ニューヨークで約4年半を過ごし、2018年に駐在任期を終え日本に帰国しています。
その後は、シニアアナリストとして働かれていましたが、2020年7月31日に三菱東京UFJ銀行を退職しています。
約14年間も銀行員として活躍していましたが、安芸高田市市長選に出馬することが退職の理由でした。
安芸高田市市長への動機は？
石丸伸二さんは2020年8月9日に安芸高田市の市長に就任しています。
元銀行員で政治家として無縁の生活を送っていた石丸伸二さんですが、市長を志した理由については下記のように答えています。
この時のために今までの人生があったように感じました。大学で得た知識や銀行員、アナリストとして培った経験があれば、地元に何か還元できるはず。そう思えたことが嬉しく、誇らしくもありました
引用元：https://en-ambi.com/f
実は石丸伸二さんは子供の頃から、市長や知事になると両親に打ち明けていたこともあるのだとか。
そして、2020年に起きた「河井夫妻選挙違反事件」が、市長選へ出馬する動機にもなったそうです。
この事件で金銭を受け取った前市長が責任を取り辞任。
しかし、次期市長に立候補したのは副市長だけだったことから、石丸伸二さんは「地元を変えたい」と出馬することを決めたそうです。
ニュースを見た日に一晩考えて寝て起きて、気持ちが変わっていなかったので、会社に「辞めます」と連絡して、飛んで帰りました。
選挙の際、自身のキャリアに自信を持ってい石丸伸二さんは、負ける気は微塵もなかったそうです。
この決断力と行動力の早さは、リアルに半沢直樹といっても過言ではありません。
しかし、河合事件が起きていなければ、今も銀行員を続けていたとも語っていました。
安芸高田市町としての実績
石丸伸二さんは市長としての公約については、
を掲げていました。
その公約の1つの「政治再建」については、市民の意識が変わったことでほぼ達成したと語っています。
市民の意識が変わったことで今後の選挙で市議会議員が大幅に入れ替われば、政治再建に繋がると考えているようです。
また、安芸高田市は石丸伸二さんが市長に就任するまでは、5年連続で財政赤字だったそうですが、一時的に黒字化を実現できたことで手応えを感じているようです。
他にも、
- ふるさと納税・・・2億円から4億円に増収
- 安芸高田市公式YouTubeチャンネル・・・毎月200万円
という、元エリート銀行員の石丸伸二さんならではの実績も出されています。
石丸伸二さんが市長になられた約4年間で、安芸高田市は確実に変貌を遂げているのかもしれません。
石丸伸二の学歴は京都大学経済学部
石丸伸二さんの最終学歴については、2006年3月に京都大学経済学部を卒業されています。
京都大学の経済学部を卒業していますので、学生時代から優秀だったことは間違いありません。
出身高校：広島県立祇園北高等学校
石丸伸二さんは2001年3月に広島県立祇園北高等学校を卒業しています。
偏差値が「58」ということで特別な進学校ではないようですが国立大学に進学したことを考えると、高校時代に勉強をかなり頑張っていたのではないでしょうか。
広島県立祇園北高等学校の国立大学の進学率は約30％ほどで、直近5年間で京都大学の合格者はいないそうです。
実は石丸伸二さんは父親が厳しい方だったらしく、高校については自身で「高校に行かせてください」とお願いして行かせてもらったというエピソードがあります。
その時から何事も自身で決めるようになったそうなので、石丸伸二さんの決断力と行動力のルーツは高校時代にあるということですね。
・綾瀬はるか（女優・堀越高校へ転校）
・山根良顕（アンガール
・八木静佳（タレント）
・木村文子（ハードル・ロンドンオリンピック代表）
| 高校名 | 広島県立祇園北高等学校 |
| 住所 | 広島県広島市安佐南区祇園８丁目２５−１ |
